当社におけるランサムウェア被害についてのご報告とご説明

このたび、当社のサーバに保管されていたデータが、外部からの不正アクセスにより、
ランサムウェアに感染し暗号化されるという事案が発生いたしました。

当社では、発覚直後より社内の専門部署及び外部の専門機関と連携し、速やかに原因調査と影響範囲の特定に努めてまいりました。
その結果、暗号化されたデータの中に、当社がお預かりしているお客様及びお取引先様の個人情報並びに当社の一部従業員の個人情報が含まれていたことを確認しております。

しかしながら、当該情報はいずれも、当社が従来より運用しているNotesシステムにより複雑かつ多層的な暗号化処理が施された状態で保管されており、専門家の見解としても、第三者による解読や閲覧は困難であると確認されております。さらに、現在までの調査においては、当該情報が外部に流出したことを示す事実は一切確認されておりません。

これらの状況を総合的に勘案し、現時点において情報が外部に流出した可能性は低く、
また、漏えいによる二次的な被害のおそれも限定的であると判断しております。

お客様、お取引先様をはじめ関係者の皆様におかれましては、
本件によりご不安・ご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
当社は今後も、再発防止に向けた取り組みを一層強化するとともに、監視体制の強化や社内教育の徹底など、
情報セキュリティ体制全体の強化に努めてまいります。

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