ユニデン、船舶共通通信システムに対応した国際VHFトランシーバーを発売
ユニデン株式会社（東証一部：6815、本社：東京都中央区、代表者：前田 弘之）は、 2010年3月1日より船舶共通通信システムに対応した5W出力ハンディタイプの国際 VHFトランシーバー＜MHS75＞を発売いたします。
2009年10月の制度改正により、日本国内でも、北米等で普及している国際VHF トランシーバーと同等仕様の機器（※1）がより簡便な手続きと費用で運用（※2） できるようになりました。 この制度改正は、それまで船舶の規模や用途ごとに異なった無線システムが 使用されており、緊急時の危機回避行動等の連絡を相互に取り合う事が困難な 状況にあったため、船舶間で共通に使用することができる通信システムを早急に 普及させることを目的として行われたものです。
今回の制度改正を受けてユニデンが発売する＜MHS75＞は、片手で操作できる コンパクトサイズながら、最大5Wの送信出力、微弱な信号も明瞭に受信できる 高感度設計、大容量リチウムイオンバッテリー搭載、JIS7（相当）の防水性能など、 北米市場において高い評価を得ている機種です。
ユニデンでは、既にプレジャーボートやヨット、漁船など小型船舶における無線 通信機の運用が普及している北米市場での経験と実績を生かして、日本国内 でも海上の安全を守る国際VHFトランシーバーの普及を支援して参ります。
※1 登録証明機関による技術基準適合証明等を受けている機器に限ります。 ※2 第三級海上特殊無線技士以上の資格および特定船舶局としての無線局免許が必要です。
以上
詳細
国際VHFトランシーバー[MHS75]
価格： オープン
販売開始日： 2010年3月1日